2024/04/02
【幸せの】芍薬切花があなたに届くまで
皆さんこんちは
雨森農園園主の雨森弘祐です。
10月に入り、当農園の芍薬も本格的に草刈り作業を開始しました。
芍薬は宿根草と言って、地上の葉や茎は冬が来るタイミングで枯れてしまいますが、根っこの部分は地中に残り次の春にまた新しい芽を出す植物です。
なので、枯れる前に要らなくなった茎や葉を根元からバッサリと切る作業を毎年行っています。
芍薬の茎を根元から切った後↑
ただ、ここで問題が!
雨森農園で育てている芍薬の本数は実に5万本!!
土地の広さは1.5ヘクタール!!
皆さん、これがどれだけ広い面積か想像がつきますか??(笑)
1ヘクタールというのが正方形にすると縦横100m×100mの広さ。
1.5ヘクタールなら縦横150m×150mの広さになります。
例えるなら、およそサッカーコート約2面分!
サッカーをやった事がある方なら、これがどれだけ広いか分かると思います。
サッカー2試合同時に行えるだけの広さが雨森農園にはあるんです(笑)
それだけ広い土地に5万本もの芍薬が植わっているので、手作業で作業すると一生掛かっても終わらない気がします。(笑)
そこで!!
雨森農園の秘密兵器を使えばなんと、、、
たったの1日で終わらすことができるんです!!
皆さん、その秘密兵器とはいったいなんだかご存じでしょうか??
正解は、、、
乗用草刈り機です!!
河川敷やゴルフ場の芝生、果樹農家さんが使う乗用草刈り機。
大面積の草刈りをするのに非常に重宝します。(^▽^)/
この乗用草刈り機を使えば、車を運転するように、乗るだけで楽々草が刈れるんです!
とは言っても、芍薬だけではなく背丈よりも高い雑草が沢山生えており、畑は畝があるのでガタガタでかなり苦戦します。
こんな感じで雑草をなぎ倒していきます。(笑)
本当は、草を生やさないように管理するのがベストなのですが面積も広くてなかなか手が回っていないのが現状、、、
一度刈れば芍薬の時期までは雑草が生えないとは言え、皆様に品質の良い芍薬をお届けする為にも、雑草問題はこれからの課題です。
まだまだ改善しなければならない問題も沢山ありますが、これからも芍薬作りに専念していきたいと思います!
最後まで読んで下さりありがとうございました。
それではまた次回!
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